ビッグデータ・イノベーター(BI)認定証取得条件

ビッグデータ・イノベーター(BI)認定証取得条件

(1)必修科目の取得 (2)選択必修科目群から3科目以上取得

必修科目

ビッグデータ実践論(理工、SDM)

関係機関から提供されたビッグデータに対して分析課題を設定し関係機関と連携しながら、ビッグデータ分析の実績経験を積み、ビッグデータに対する洞察を深めることを目標とする。具体的には、行政機関のオープンデータを利用した行政サービスの構築、位置データの習得と可視化による人の流れの分析、運転行動プローブデータの分析とエコ運転への応用、ECデータから優良顧客の早期発見およびユーザの購買商品の予測、納豆菌株ゲノムデータの分析、などの実践課題に取り組む。

選択必修科目群

ビッグデータツール論(理工、SDM)

大容量、非定型、多頻度更新などを特徴とするビッグデータを処理するには、様々なツールを駆使する必要がある。本講義では、大規模データ分散処理ツールであるHadoop、ドキュメント指向の固定スキーマを持たないMongoDB、Hadoopのスケーラビリティを利用する並列機械学習Mahout、という代表的な3種類のビッグデータツールを修得することを目標とする。

応用統計解析特論(理工)

「Eコマースデータと分析課題」の内容と関連付けながら、ブートストラップに基づく様々なパラメータの複雑な推定量の標準誤差、ベイズ統計、MCMCについての講義と演習を行う。また、データ解析手法の資料作成を準備するとともに、ビッグデータ実践演習のためのSQL、Mahoutなどのデータ処理技術、決定木、SVM、パターンマイニング、機械学習、レコメンデーション手法についても言及する。

Webインテリジェンス論(理工)

「行政データと行政サービス」の内容と関連付けながら、リンクトデータとオントロジー、データ/テキストマイニングについての講義および演習を行う。

社会情報システム特論(理工)

「運転行動プローブデータとエコ運転」の内容と関連付けながら、ITSの事例を交えて,オブジェクト指向分析手法、人間の状況認識に基づいた情報システムの設計や評価に関する講義および演習を行う。

システムバイオロジー特論(理工)

「納豆菌株ゲノムデータと分析課題」の内容と関連付けながら、生命現象をシステムとして理解する事を目標としたシステムバイオロジーおよび生物の進化システムを模倣した遺伝的アルゴリズムについての講義と演習を行う。

フロンティアプロジェクトマネジメント(SDM)

大規模複雑なシステムを実現し、運用するような プロジェクトの場合、予め、そのプロジェクトの 可能性やリスクの全てを予測できないことが多い。 そのような際にも、必要なデータを収集し、分析する ことで、予測できないことのリスクを低減することが 可能である。具体的な社会課題を例に、収集すべき データの内容や収集方法、分析方法のグループ演習 を行うことで、フロンティアプロジェクトのリーダ およびフォロワーの人材育成を行う。

システムデザインのための統計とデータ処理(SDM)

実験、計測、アンケート等で得られたデータに対し、システムデザインのための統計処理、データ処理の方法について、基礎から応用までを含めた講義と演習を行う。特に、ビッグデータからの科学的発見、社会的課題解決に向けた3Dビジュアルアナリティクス等の先端的な話題についても扱う。

システムのモデリングとシミュレーション(SDM)

社会システムを対象としたモデリングとシミュレーション 手法に関する講義と演習を行う。本年度は、よりよい 救急救命システムのデザインをテーマに、モンテカルロ法、 位置情報の利用、地図情報の利用等を取り入れた シミュレーションに関するグループ演習を行う。

システムデザイン・マネジメント実習(SDM)

システムデザイン・マネジメントの理解を深めることと、また直感的理解を助けることを目的に講義と実習を行う。実習対象は、科学技術領域のみならず、社会領域、人間領域のアイディアが必要なサービスを扱う。ビッグデータ選択必修科目のひとつのため、例えば、街のヒトの動きのデータを集めることができた場合、そのデータをデザインにどのように活用するかというような観点から議論を進める。

マーケティング戦略(KBS)

本授業では、ビッグデータの活用事例に基づいてマーケティング戦略を策定することにより、ビッグデータを用いたマーケティング戦略の実践的な立案能力を身につけることを狙いとする。ビッグデータ活用に関わる課題事例としてOKWAVE(国内第二位の質問サイト)を予定している。

ビジネス統計(KBS)

本授業では、ビジネス実務において必要となる基本的な統計的手法を理解し、これらの手法を実際に応用できるようになることを目指す。必要に応じてソフトウェアを利用しながら学習する。